
第1回口頭弁論が開かれます
白子町地域プロジェクトマネージャーによる業務外ネット閲覧により、不当に支払われた給与を白子町長に請求させる住民訴訟の第1回口頭弁論期日が決定しましたので、お知らせいたします。
日時:令和8年2月27日(金)午後3時30分
場所:千葉地方裁判所 601号法廷
この裁判は、議会の議決を経ずに行われた違法な権利放棄を正し、地方自治の根幹である議会制民主主義を守るための重要な訴訟です。
事件の概要
白子町の職員が約4か月間、勤務時間の約7割を私的なインターネット閲覧(株価確認、求人情報検索等)に費やしていたことが判明し、町は当初、職務不提供給与相当額126万円の返還請求を行いました。
ところが、町長・緑川輝男氏は、議会の議決も経ずにこの請求を一方的に取り消しました。
これは地方自治法第96条第1項第10号(権利の放棄は議会の議決事項)に明白に違反する行為です。
令和7年10月に住民監査請求を行ったところ、白子町監査委員は不当に請求を棄却したため、令和8年1月9日に住民訴訟を提起し、現在千葉地方裁判所に事件が係属しております。
当日の予定
第1回口頭弁論では、以下の内容が予定されております。
原告(当会)からの意見陳述
なぜこの訴訟を提起したのか、何を実現したいのか、裁判所に直接訴えます。
訴訟代理人(弁護士)からの口頭弁論
訴状の内容について、法的観点から説明いたします。
傍聴のご案内
裁判は公開の法廷で行われ、どなたでも傍聴できます。傍聴には事前の申し込みや許可は不要です。
この裁判の意義
本件は、単に元白子町地域プロジェクトマネージャーであった今井氏から126万円を取り戻すための裁判ではありません。この訴訟には以下の重要な意義があります。
1. 地方自治の根幹を守る
議会による民主的統制を無視した町長の独断を正し、地方自治法の基本原則を守ります。
2. 税金の適正使用を求める
不当に放棄された126万円の原資は町民皆様の税金です。
このような自治体による違法行為を許してはなりません。
3. 公益通報制度を守る
内部通報を軽視し、調査を怠る町の姿勢を正します。
4. 同種事案の抑止
適切な司法判断が示されれば、白子町のみならず、他の自治体における同様の不正を防ぐことができます。
5. 住民監視機能の実効化
住民が声を上げることで、自治体は変えられることを示します。
私たちの願い
これまでも、私たち市民オンブズマンの会白子は、住民監査請求や住民訴訟を通じていくつもの白子町の違法行為を正してきました。固定資産税賦課懈怠事件では約1,500万円の税金を課税につなげ、自動販売機無償設置訴訟でも300万円を超える勝訴的和解を勝ち取ってきました。
しかし、白子町は過去の訴訟で違法性を指摘されたにもかかわらず、反省せず、また同じように法を無視する過ちを犯しました。
私たちが求めるのは「当たり前の自治体」です。
・法律を守る
・議会を尊重する
・住民の財産を大切にする
・公益通報に真摯に向き合う
こんな当たり前のことを実現するため、住民として声を上げ続けます。
マスコミ各位へ
本件は、地方自治法の根幹に関わる重要な訴訟です。議会の議決を経ずに行われた違法な債権放棄という、全国的にも注目すべき事案であります。
取材・報道をご検討いただければ幸いです。
傍聴のお願い
白子町民の皆様、そして公正な行政を求める全ての皆様、ぜひ傍聴にお越しください。裁判は公開されています。多くの方に見守っていただくことが、公正な裁判につながります。
日時:2月27日(金)午後3時30分
場所:千葉地方裁判所 6階 601号法廷
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
以上です。
市民オンブズマンの会白子・会長