令和 07年 第 03回 白子町議会 定例会
開催日時:(令和 07年)2025年 09月 08日(月)
討議テーマ:関ふれあいセンター空調工事予算( 町一般財源 )
質問者:宗島理仁・議員 、大多和正夫・議員
答弁者:緑川輝男・町長/片岡秀樹・健康福祉課長
❶企画財政課長・齊藤雄
生活環境創生交付金ということで、名称が変わりまして新年度予算計上後にですね、あの国の方から、ちょっとメニューが。 あの、かなり多くのあのメニューが示されまして、やっぱり町単独事業で計上しておりました事業について、補助金歳入が当てられるものがないかということを探しまして、今回ですね、あの予算充当する事業につきましては、DMOの事業とですね、保育業務支援システムの導入事業に充当させていただいております。 以上になります。
◎議長・梅澤哲夫:健康福祉課長・片岡秀樹君
❷健康福祉課長・片岡秀樹
ふれあいセンターの件について、お答えさせていただきます。 まず、ふれあいセンターですけども、町民の健康増進を図る施設としまして、健康体操やカラオケ、サークルまで、各種ですね、サークルなどですね、様々な町民の方に、親しまれて利用されている施設でございます。町内3カ所にあるふれあいセンターの開設は、平成15年4月でございまして、現在22年経過しております。 その関係で、施設の老朽化がかなり進んでおりまして、空調設備につきましては、ここ数年、毎年修理と故障を繰り返しており、また、古い設備のためですね。 交換部品がなくなってきているという深刻な問題も生じてきております。
限界に来ているという状態でございまして、因みに、今、4月に参議院選挙の投票所に各ふれあいセンターなったんですが、あのこちら南白亀のセンターの方が、やはり空調の方が当日故障しまして、猛暑の中ですので、扇風機の方を用意してもらったり、大変多くの方にご迷惑をおかけしてしまったという現状でございます。
それで今回ですね、ええ、まず一番故障頻度の高い関ふれあいセンター、こちらを。 空調の方ですね。 修理をしたくてですねえ、今回、補正予算の方に計上させていただきました。 まずですね、空調設備の更新についてなんですけども、あの現在、ガスヒートポンプのエアコンの方を、関ふれあいセンターに設置してるんですけども。
今回、更新ガスヒートのですね、工事となる関係で、ええ、電気設備とあのちょっと比較の方をさせてもらいましたら、関係者もですね。 関係業者の方にお聞きしましたら、ガスの更新、あの設備工事になるという関係で、ガス管等はまだ使える部分が多い。
あの、新しく電気工事設備の方を設置すると、あのこの1,600万円と、まあ、大変高額なんですが、これ以上にあの変わってしまうというお答えいただきまして、まず第一にですねえ、この価格面からガスの更新工事の方を行うことを決めたのが、まあ、1つの理由でございます。
また次にですね、あの町に町営ガスございます。町営ガスをですね、ええ、使用することはガス事業の販売につながります。 また、電気料金と比較しますと、ええ、現在なんですが、ガスの費用の方が大変安価となっておりますので、ランニングコストの方も、かなり抑えられるということで、ガスの方を選択した1つの理由です。
また、最後にですけど、ふれあいセンター、指定避難所には登録されていないんですが、東日本大震災の時は、3ふれあいセンター共ですねえ、避難所としまして、大変多くの町民の方を受け入れました。 当時ですね、あの停電が起きまして、大変混乱したんですけれど、ガスは災害に非常に強いということで、停電時でもまあ止まることがございませんでして、暖を取ること、また食材。 あの炊き出しなどですね。
ええ、食料を作るのにも、大変重宝したという経験もございます。 まあ、災害時に強くですね、避難所にて活用できるという、防災の面からも、ええ、ガス設備、有益であると判断しまして、ええ、ガスの工事の方をするに判断させていただきました。以上の理由からですね、今回のガスヒートポンプの設備の更新を予算計上させていただきました以上でございます。
◎議長・梅澤哲夫:宗島理仁 君
❸議員:宗島理仁
了解しました。 もう1つ、あのふれあいセンターの件で再質問があります。 まあ、空調設備工事ですね。 あのガスヒートポンプ式のエアコンは入れるということで、まあ、新たに電気のやつを入れるより安価であって、またその後のあのランニングコスト的にも電気を比べれば、あの安く済むっていうことなんですけども。
もう1つ、電気はなく、ガスを選ぶ最大の決め手として、まあ、災害時の対応の話もされました。 その実際、東日本大震災であったり、台風の時に各ふれあいセンターが避難所として開設されて、まあ、停電になっている中でも、ガスコンロと施設が使えた、問題なく使える状態であったという、重要なあの機能として働いているってことはわかるんですけど、じゃあ、なぜこれが一般財源のみで賄われているのか、今回、1,600万円が補助金とか活用されずに、町の財源だけで、補正を組んであるのは、なぜかっていうのをちょっと聞ければと思います。
その理由として、先ほど、その災害時に使う避難所としても機能しているのであれば、あのですね、例えば、災害対応で、あの防災力、事実強化について、補助金が該当しなかったのか、それこそ、先ほど、新しい地方経済、生活環境創生交付金のメニューの中に、地域防災、緊急整備型というのがあって、まあ、これは安心安全で、心豊かに暮らせる、持続可能な地域経済社会を作るために、まあ、それで、キッチン、ベッドフロー、迅速な提供など、避難所の生活環境の抜本的な改善を進めることが必要ということで、避難所の生活環境をはじめ、防災減災に必要な資機材について、地方公共団体が、地域経済の活性化や、住民の防災意識の浸透に向けた、まあ、平時の利活用も含めて検討して整備する先進的な取り組みを、交付金により、緊急的に支援するということも書いてあるんですけども、まあ、例えば、僕はこれ、今回これを調べただけなんであれなんですけども、こういうふうに町は補助金みたいなのを調べてこなかったのか、一般財源なんだったのかっていう、ちょっとこれ調べてあるのかっていうのを、その理由を伺えればと思います。
もう1個、先ほども説明があったんですけども、ええ、まあ、平成15年4月にあの開設されて22年が経つんですけども、まあ、この故障であったりとか、もう、不具合が、あのいろんな質問の設備が老朽化してきている中で、まずは、そのそもそも3カ所のこのふれあいセンターの1年間の利用日数や実績って、あの、どれくらいなのか、この2点、ちょっと伺えればなと思います。
◎議長・梅澤哲夫:健康福祉課長・片岡秀樹君
❹片岡秀樹・健康福祉課長
あの質問にお答えいたします。 え、まずですね、あの国等の補助金の方、あの検討したか? というご質問なんですが、ええ、今回ですね、ちょっとそちらの方は、あの検討しなかったというのが、あの、率直な感想になります。
ええ、ただですね、あのその当時、そういった、まあ、補助金がざっくり調べたんですが、ちょっと該当なかったということもありまして、ええ。 今回ですね、いろいろ出てきているようなので、あの、今後、間違いなくした白潟ふれあいセンター、あの次年度から以降ですね、あの修理するような形になってきますので、そちら徹底的にですね、あの補助金の方を調べまして、活用できるものを活用していくというふうにしていきたいと思います。
ええ、次にですね、あのふれあいセンターの実績なんですが、令和6年度の利用状況なんですが 三か所のふれあいセンターですね。の数なんですが、1万4,878人、一施設の一日平均13人の方が利用されている状況でございます。 以上になります。
◎議長・梅澤哲夫:宗島理仁君
❺議員:宗島理仁
はい、ぜひともですね、もう開設して、22年が経って、もう毎年、故障やあの修理が出てるっていうのは分かってるのに、こういうふうに調べてこなかったっていうのは、やっぱり問題だと思いますし、やっぱり限られた財源の中で、一般財源1,600万円を切り崩すというのは、とても大きいことですので、ぜひもっと慎重に補正予算を組んでもらえればと思います。
もう1つですね、このまあ、ふれあいセンターは、一日13人利用しているっていうんですけども、やっぱりその一方で、年間約1,400万円以上の維持管理費だったり、開設から約22年が経過し、建物、および各設備の経年劣化が進んでいることにより、まあ、今回のような多額の修繕費が発生しているので、施設自体のあり方が、今後、さらに課題になると思っています。 やっぱり、負の遺産にこれからなっていくはずです。
これらの課題に対応するために、ふれあいセンターを、より多目的に、より多世代が使用できる魅力ある施設として、あり方自体を見直していかなければいけないのかな、と。 で、今後、情緒、今後の大幅な利用者数の増加を見込むために、町としては、どのような策を考えているのか。
そして、もう一点、施設利用促進策の提案などを幅広く調査して、今後の利活用の方向性を検討することを目的に、あり方とか、検討、チームたち、立ち上げて、多種多様な可能性を探るべきだと思うんですけども、見解を伺えればと思います。
◎議長・梅澤哲夫:町長・緑川輝男君
❻町長・緑川輝男
ただ、いまご質問になりましたですね。 ええ、それこそ介護施設。建てた時はまあ、介護が始まった頃ということで、はっきり言って、無料で3カ所を建てられたということの補助金をいただいて、ですね、22年前、あのように始めたのがきっかけでありましたけど、今、宗島議員が初め、言われた通りですねえ、それこそ20年経って、経営の劣化、まあ、建物なり、まあ、今回、エアコンでお願いしているところがありますけど、それぞれ備品関係が傷んできているところは確かであります。
で、毎年ですね。 少しずつ修理をしているわけですけど、その全体枠を通してですね、介護施設要は、ふれあいセンターだけじゃなくて、まあ、町の公共施設としてですね、今の今後のあり方、あるいはその使い方もですね、含めてですね。 そのような形で、町としても、まあ、ただ単にあるから、直していくよ、ということじゃなくて、うまあ、できればですねえと、統廃合とか、そういうのも含めてですねえ、今後の使い方、そういうのを含め含めて、ちょっと検討していきたいと思いますので、よろしく、またご協力をお願いしたいと思います。
◎議長・梅澤哲夫:他に質疑はありませんか。大多和正夫君
❼議員:大多和正夫
あの今の宗島議員の関係のですね、ふれあいセンターの件ですけれども、まあ、ガス・ヒーポン行くということですけれども、まあ、私として考えるのは、こう、あの、まあ、ふれあいセンター、非常に、まあ、あの平日では事務局、まあ、事務室が通常だと思います。 で、まあ、土日とついてはですね、いろいろな方々が利用されると思うんですけども。
基本的に、ガスヒーポンとか、そういう設備ですと、一体型だと思います。 こういう庁舎とか、そういう形で、毎日、人が業務をするようなところは、一括一括の空調でもいいと思うんですけども、逆にガス・ヒーポンの施設をそのままにして、新しく、部屋ごとに電気の空調を入れる見積もり等を取ったのかどうか、多分、それの方が相当安くなると思いますけれども、その辺はどういう検討をしたのか、お聞きしたいと思います。
◎議長・梅澤哲夫:健康福祉課長・片岡秀樹君
❽健康福祉課長・片岡秀樹君
あの、大多和正夫議員のご質問にお答えします。 まずですね、あの電気の関係の見積もりの方を取ったかということなんですけれども、ちょっとこちら町内のあの電気業者さんの、まあ、2か所、ちょっと見積もり作成の依頼をしました。
ですけども、ちょっと見積もり作成自体をちょっとお断りされてしまったといういきさつがございまして、ええ、今回、電気の関係の見積もりを取らずに、ええ、ガス・ヒートポンプの関係でちょっと進めさせてしまいました、以上でございます。
◎議長・梅澤哲夫:大多和正夫君
❼議員:大多和正夫
まあ、あの私の経験からいくと、あの大きなエリアはですね、多分、大型の空調機、2台置けば、十分冷却暖房効果があると思うし、あとは事務室とは大きなところはないと思います。 そうすると、要は今後の施設の更新等を考えても、部屋単独でやった方が非常に安いんです。
まあ、そういうことを考えると、ちょっとこのガスヒーポンに固定する必要はないのかな? 多分ね、ここまでの予算はかからないと思います。 そうしますと、今後、南白亀にしろ白潟にせよ、そういうことを考えられていくと思いますので、まあ、できましたら、再見積もりを依頼してですね、やはりこう比較をすることが大事だと思いますけれども、いかがでしょう。
◎議長・梅澤哲夫:健康福祉課長・片岡秀樹君
❽健康福祉課長・片岡秀樹君
これはですね、あの南白亀、白潟ふれあいセンターの更新工事はですね、あの今のご指摘の通りで検討させていただきたいと思います。以上です。
◎議長・梅澤哲夫:大多和正夫君
❾議員:大多和正夫
まあ、今の答弁からいくと、この補正の関係ですけども、もう契約が進んでおるんですか?
◎議長・梅澤哲夫:健康福祉課長・片岡秀樹君
❽健康福祉課長・片岡秀樹君契約の方はこれからですね。あの入札の方を図るようになっておりますので、契約等は一切済んでおりません。以上です。
◎議長・梅澤哲夫:大多和正夫君
❼議員:大多和正夫そうしますと、今回、これを無理に補正を通さずとも、今、あの強いて言えば、まだどうにか使えるんですよね。 ですから、早急に逆にですね、こう、個別のあの空調設備をセット一括じゃないです。一括の空調は、電気でも非常にコストが上がりますから、個別の部屋ごとの空調的なものを、やはりこう業者見積もりを依頼して、再度それでもですね。 このヒート、ポンガ、スヒートポンプの方がコスト的に安いということであれば、納得しますけれども、まあ、その辺を十分検討いただきたいなと思います。
◎議長・梅澤哲夫:健康福祉課長・片岡秀樹君
❽健康福祉課長・片岡秀樹君はい、ただ今のご質問にお答えします。あの今回、ガス・ヒートポンプ設置するにあたりまして、あの設計の業務委託しまして、もうそちらの方でですね、あの~結構予算の方を使ってしまったいきさつがございます。ですので、まあ、今回ですね、今回のあの関のふれあいセンターにつきましては、ちょっとこのまま、あのガス・ヒートポンプの方で工事を進めさせていただきたいと思います。 以上です。
◎議長・梅澤哲夫:大多和正夫君
❼議員:大多和正夫
あの設計依頼っていうことを出ましたけど、設計予算はいくらほどいかがな金額ですか? ●議長:健康福祉課長・片岡秀樹君
❽健康福祉課長・片岡秀樹
設計予算につきましては、ええ、90万円弱となります。
◎議長・梅澤哲夫:大多和正夫君
❼議員:大多和正夫
まあ私としてはですねえ、課長の考え方も気持ちはわかりますけれども、私としては、再度設計確認、また見積もり確認等をしていただきたいと思います。 そういう中で、え、もうこれ以上話してもですね、お互いあれになりますので、私の質問は終わります。
以上。
<参考>
【市民オンブズマンの会白子・チャンネル】
https://www.youtube.com/@SHIRAKO-MACHI