【開示請求の理由】
白子町より開示された裁判資料( 原告は白子町、令和6年12月千葉地裁に提訴/202ページ )を精読した結果、住民監査請求に関する内容(原告側情報)が白子町職員より、被告(株)リックC・S・R に事前に流出するという新たな事態(情報漏洩)が裁判文書より令和 7年 1月 20日に発覚。白子町長・緑川輝男氏宛てに公開質問状を 2025年06月19日に提出、受領されました。
07月04日に白子町長・緑川輝男氏より回答を得ましたが、その余りに低次元・不誠実な回答( 質問の論点外し、刑事訴訟法 第239条2項違反、白子町民の側面調査事実との不突合等々 )と断じざるを得ない内容でした。
そもそも、当該職員の非違行為を把握したのが、白子町法律顧問・宮原清貴氏( 双葉法律事務所 /千葉市 中央区 中央 3丁目 15番 3号 朝日プラザマンション 4階 )ご自身であり、その時期は令和 7年 1月 20日であった。その後、市民オンブズマンの会白子・会長が行った行政文書開示請求より、当該町職員による情報漏洩を知ったのは、6月第 4週目である。
その後、一般公開質問状による質問を開始するまで、白子町は白子町民(住民監査請求者を含む)に何らの事態発生の説明すら懈怠・放任。いまだに白子町長・緑川輝男氏、代表監査委員・地引久貴氏は不誠実な回答を続けている。
仮に、市民オンブズマンの会白子・会長が、本件に関連する行政文書開示請求(一度目の開示請求では、裁判資料を非公開とされた。再度の開示請求により漸く裁判資料が開示された)を行わなかったら、そのまま ’ 臭いものには蓋 ’となっていたのでは?
<評価>『結果(の良し悪し)が、(過年度の)過程の正否を、(事後的に)検証する』
☞ 弁護士・宮原清貴氏( 双葉法律事務所 代表 )は、弁護士としてその高い見識を評価され過年度、白子町・法律顧問 に就任。爾来、30年以上に渡り白子町法律顧問として従事し今日に至る。
現在、千葉市・ 識見選任委員 にも就任されている。☞
https://www.city.chiba.jp/kansa/gyoseikansa/kansaiin2.html
しかし極めて残念ながら、過年度から続く当町での様々な法令違反に対して、法律顧問として期待される有効な牽制機能を発揮してこなかった。
今回の白子町職員による情報漏洩発覚を白子町法律顧問である宮原清貴氏自ら知った後も、白子町民(住民監査請求人)に対する誠実な対応を取るように、白子町長に対する助言等、或いは、監査委員(地引久貴氏、大多和秀一氏)に対する助言等を通じて、(白子町法律顧問として期待された)牽制機能を果たすことが出来なかったと言わざるを得ない。
更に問題なのは、白子町法律顧問として、自らが裁判書面で情報漏洩を知った後、半年間以上に渡り本日に至る迄、住民監査請求人(市民オンブズマンの会・会長)に対して事態の通報、説明責任も一切放棄している事実である。
法律専門家・弁護士として期待される被害者に対する説明責任も自ら放棄し、完全沈黙を本日に至るまで続けている。
近時、弁護士・宮原清貴氏に対して白子町長・緑川輝男氏(他)を経由して公開質問状を発行するに際して先ずは、❶弁護士・宮原清貴氏と白子町との法律顧問契約 及び、❷(株)リックC・S・R との訴訟に関して、白子町と弁護士・宮原清貴氏との間の訴訟委任契約を棚卸する必要が発生した為、本日、行政文書開示請求を実施した。
【今後の予定】
白子町長・緑川輝男氏からの行政文書の回答を待って、本ブログにて随時公開致します。尚、回答期限は2025年07月15日(火)

【特記】
上記資料( Pdf版 )は、下記より閲覧・ダウンロード可能です。
https://drive.google.com/file/d/1xyI01mZe_5f0b9Bm737Pz13bLcyIdXvJ/view?usp=sharing
以上
市民オンブズマンの会白子・会長