本日(2025年06月20日・金)開催、令和7年度・第2回 白子町議会冒頭に実施された、緑川輝男・町長の所信表明を傍聴しましたが、町長自らが語ることの無かった白子町が過年度より抱える課題が有ります。それは、「 旧中里プールに係る訴訟と町の見解について 」です。
本日の「一般質問」の項目に、上記に関連する事項が記載されています。本件に関する市民オンブズマンの会白子(以下、当会)会長の見解を示します。
【B】中里プール跡地の件( 白子町所有土地が不法占拠されている件に関する訴訟 )
☞ 緑川町長が明確に白子町民に対して説明すべきは、下記の ❶~❸である。
❶ 本件訴訟に至った経緯および、町と事業者の間で契約内容や履行条件に認識の相違が生じた要因について、町としての見解を問う。
❷ 契約当時、副町長として関与していた現町長( 緑川 輝男氏 )自身は、今回の事態をどのように捉えているのか。当時の判断に対する自己評価と、ガバナンス上の教訓をどのように受け止めているかを問う。
❸ 今後同様のトラブルを防止するために、契約審査・執行に関する町の体制を見直す考えはあるか。具体的な再発防止策について問う。
【解説】〔 当会で引き続き真相を究明中 〕
本件に関しては、当会でも継続して記事を掲載しているので、参照されたい。<212>【財産管理の盲点】〔 監査請求が生んだ”失われた資料” 〕他。
☞ 白子町より開示された裁判資料( 202ページ )を精読した結果、今週になって白子町職員に対する新たな疑惑が発覚。白子町長・緑川輝男氏及び白子町代表監査委員・地引久貴氏(公認会計士・税理士)宛てに公開質問状を昨日( 06月19日 )夫々提出、受領されました。
☞ 2025年07月04日(金)迄に文書による回答を求めています。両名からの誠意ある回答を強く期待し求めたい。尚、公開質問状及び回答は、当会ブログにて公開します。
市民オンブズマンの会 会長