白子町民 各位 令和 06年( 2024年)03月19日(火)
連載第五弾〔05〕です。
件名:【 白子町財務規則・違反問題 】( 繰り返される杜撰な随意契約 )
経緯:
❶(株)会議録研究所との間に、会議録作成業務及び、議会インターネット中継業務を随意契約(令和 5度予算を見ると、年間 201万 3千円)を締結していることが発覚した。
❷【白子町財務規則】 141条 2項で、会議録作成や、議会インターネット中継業務のような業務委託契約は年間の予定価格が 50万円以下の場合にしか随意契約にできない。
❸既報<175><176>白子町行政文書の開示により、いずれも当該契約は、地方自治法第 234条 2項 及び 同施行令 167条の 2第 1項(以下、「施行令」という)の規定に合致せず、地方自治法 234条 2項に違反する。
漫然とした前例踏襲の契約更新手続き、不適切な随意契約であることが明らかとなった。
今後の動き:
上記随意契約の内、議会インターネット中継業務委託の問題に焦点を絞る。違法な随意契約により白子町は損害を被ったことから、損害賠償を求める「白子町職員措置請求書」(監査請求)を近日、実施する。
所感:
過年度にわたる「白子町財務規則・違反問題」。余りにお粗末な白子町のガナバンス機能の欠如に開いた口がふさがりません。白子町民に対する謝罪も無く、綱紀粛正、改善方針も示されません。監査請求を通して白子町の(全)業務委託 契約管理に徹底的なメスを入れます。
追伸
当方、社会貢献で当会(市民オンブズマンの会白子)の活動をほぼ 3年超に渡り行っている。多忙な中、時間を捻出している。関係各位は、そろそろ、法令・法規遵守に覚醒して下さい。いつまでも、こんな暗い、後ろ向きな指摘をしたくない。
本来、この様な監査は、市民オンブズマンの会白子からの問題点指摘を待つまでも無く、白子町監査委員( 2名 )が第一義的に白子町民の視点で行うべき業務でも有る。監査委員(特に議会選出、新任監査委員)の奮起を切に期待、適切な監査を求めます。
市民オンブズマンの会白子・会長