<170>【中里プール跡地・放任問題】〔11〕<ご存じですか?>白子町民の被った損害金(4年間)=¥13,398,560 也

白子町民 各位            令和 06年( 2024年)03月06日(水)

連載〔11〕です。

件名:白子町所有地( 中里プール跡地 )を某社が賃貸借契約書無しで占有し、自社の為の営利活動を行っている事案を放置・放任している白子町の契約管理問題

経緯:

❶白子町の放漫、杜撰な契約管理により、中里プール跡地の不適切な利用による白子町民が被った損害金は過去何十年以上に遡り発生している。

❷今回本欄では(株)リック・C・S・R(取締役 堀田 光晴)が令和 02年 03月 26日~本日(令和 06年 03月 06日)迄 4年間に渡り、白子町と何らの契約書も締結せずに中里プール跡地を占有、自社で運営する「キャンプ事業」からの不当利得金額を試算する。

❸簡易な計算方法を採用する。期間= 4年間で試算。支払い延滞に伴う法定利息は今回計算から除外。【B】キャンプ事業(不当利得)の内、果たしてどれだけの金額を白子町民の損害とするかは、当然議論の余地があるが、何らの契約書も締結していないことから、不当利得全額を白子町民の損害金に算入。ザックリ試算と割り切っています。

【注記】

仮に同社と所定の契約書締結手続きを行う場合であっても、白子町に対して支払うべき土地賃借料、同社の収益に見合う白子町に対する支払い料率、施設の安全管理細則(等)を事前に同社と協議した上で契約書を締結すべきであったが、白子町はそれを失念、懈怠、放任・放置しており、開いた口が塞がらない。コンプライアンス軽視、ガバナンス機能の欠如である。過年度における「自販機設置」を巡る「住民訴訟」と同様、お粗末な構図である。

<白子町民の被った損害金>(概算・試算)

【A】土地賃貸料の未回収金額:¥598,560(土地使用料@¥149,640/年

【B】キャンプ事業(不当利得):¥12,800,000@¥3,200,000/年

☞単純合算すると【A】+【B】=¥13,398,560(+遅延に伴う金利)

【補足】

【A】中里プール跡地(1,740㎡)×@¥8,600/㎡=¥14,964,000

土地賃貸料(白子町算定基準):¥14,964,000 ÷ 100=@¥149,640/年

EPSON MFP image
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参考:上記資料(全 2ページ Pdf)は下記より確認できます。

https://drive.google.com/file/d/14ykbUXY3AtR8rMvTIc21lGWRGzDyhglT/view?usp=sharing

【B】キャンプ事業

2022年キャンプ場売店年間売上金額(全国、公民・エリア別平均) 2022年年間売り上げの全国平均は約280万円。 公設平均が約250万円、民間平均が320万円という結果でした。2023/07/24(キャンプ場売店販売実態調査 2023)出典:https://www.autocamp.or.jp/

本件の(原)契約締結時期は、前町長・林 和雄氏時代の話ではあるが、異常事態の早急な正常化、適正化を強く求める。

以上です。

市民オンブズマンの会白子 会長

投稿者: 市民オンブズマンの会白子

【会長略歴】千葉県白子町住民。内部監査士。1958年生まれ。前職(商社勤務)時より日系企業の東西経済回廊諸国(タイ国+周辺諸国)進出支援の講演(JETRO他)多数。専門は危機管理(世界銀行、国連・国際防災戦略事務局、JICAでの講演・公的調査、査読論文他)。趣味は散歩。特技は国境陸路越え。東西回廊横断:ベトナム カンボジア タイ ミャンマー バングラデシュ/縦断:中国 ラオス タイ マレーシア シンガポール 。【ニックネーム】❶伊能忠敬 夢酔独言 ❷伊能忠敬 九十九里海岸。

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