【 経緯 】
既報<136>【白子町教育委員会に関する 住民監査請求】(監査結果・通知)※2023年02月03日(金)、<137>〔速報:その❶〕、<138>〔速報:その❷〕で指摘した通り、住民訴訟被告代理人弁護士・宮原清貴、前・白子町長 林和雄、自販機設置者 小髙健史(補助参加人ら代理人弁護士 髙橋 一弥、古屋 正隆)の主張が、白子町監査委員、及び白子町教育委員会教育長 御園正二氏(担当 生涯学習課)により、完全否定されました。被告並びに補助参加人の主張が、詭弁であったことが明らかとなりました。
【 批評開始 】
上記の様に評価すべき点がある一方で、住民監査結果(通知)は、論理飛躍・破綻が目立つ内容となっています。法的判断が示された文書ではなく、情緒に流された’’ 浪花節 ”みたいな監査結果となっています。
余りにも支離滅裂な内容となっており、どこから批評するか思案中です。論理的な文書には、論理的に反証・反論できますが、監査結果は’’浪花節’’です。’’ 浪花節 ’’は演芸場で楽しんで鑑賞するものです。法令に準拠した監査結果ではなく、’’ 浪花節 ’’を文章で読まされる格好です。
白子町民各位に対して、どう判りやすくこのブログで解説するか、ここ数日、頭を悩ませています。妙案が浮かびません。頭の整理が出来ましたら、随時続報致しますので、暫しお待ちください。。。
【 所感 】
既報<135>【白子町教育委員会に関する 住民監査請求】(追加資料)※2023年01月30日(月)で記載した通り、監査回答期限前に、追加資料を持参提出しました。法令遵守視点での監査を求める為でした。丁寧な「フロー・チャート」まで作成したにも関わらず、このようなリーガル・センスを欠如した監査結果になりました。監査委員は「フロー・チャート」を読まなかったのか?、読んだが理解出来ないまま漫然と監査結果をまとめたのか。それとも ― ― ― 。
前回の住民監査請求では、両監査委員の意見が一致しませんでした(合議不調)。監査委員に本来求められる法令遵守視点による監査より、自らが所属する『会派みらい』の結論に同調することを優先した議会選出監査委員・今関勝巳氏。今回の住民監査請求においても『結論先にありき』の監査が強く懸念されていました。’’ 今関勝巳監査委員の除斥(忌避) ’’ も拒否されたままの、今回の監査結果(通知)。
(実は)今回の監査検討過程においても、両監査委員のなかで意見が対立(=合議不調)していたのではないか??? 無理に結論を出した為に支離滅裂な結果となったのでは??? 様々な疑念を拭いきれません。
深いため息が止まりません。活動開始してから既に 3 年目を迎えた市民オンブズマンの会白子。会員は「白子町の未来の子供達のために」をスローガンに、活動しています。
今回の支離滅裂な監査結果を批評するには、先ずは予め監査結果(通知)の疑問点を(両)監査委員に対して質問する必要が有ります。手間も暇もかかります。白子町の空を仰いでいます。「ウ―ン全く、手間かかるなぁぁぁぁぁ。。。」
以上です。