既に<64>【 陳述及び証拠提出の機会を付与するについて/通知 】でご案内の通り令和 4年 5月 20日(金)午後 1時 30分からの陳述に際して、白子町監査委員事務部局・書記 髙橋 庸行氏より、事務連絡(令和 4年 5月 17日)を受けました。
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自動販売機の設置に関して、対象となる期間や設置台数、使用面積などを特定し、本来得られるべきであった使用料等をお示しいただけますか。
【 所感 】
❶ 陳述を明後日( 5月 20日)に控えた直前 3日前の事務連絡(書面)は誠に不適切である。証拠提出する準備時間を配慮していない。
❷ 今後、白子町監査委員 地引 久貴 氏、並びに今関 勝巳 氏両名が 、自販機所有・運営者であった白子町幹部職員 ” A氏 ” 自身に直接聞き取り聴取すれば判明する事項が、まだ明らかとなっていない。監査委員に課された事実追及部分でもあり、住民監査請求者だけが提示責任を負うものでは当然ない。
❷ 従って、類似する自販機設置による販売手数料及び電気使用料を参考に、幹部職員 ” A氏 “の設置した自販機(4 台)の過年度にわたる該当金額を算定するしかない。
❸ そのため、コカ・コーライーストジャパン株式会社との自販機設置の主管管理課である健康福祉課に対して「ふれあいセンター設置自動販売機の販売手数料(設置料に相当)及び電気使用料」の行政文書開示請求(令和 4年 4月 28日)を求めてきた。
❹ 既に<61>【 閑話 その ❷ 】〔ウソでしょう!?〕で指摘した通り、ようやく健康福祉課長から回答があったのが、令和 4年 5月 16日である。なぜ開示にこれ程まで時間を要したのか、不透明である。請求漏れが白子町民に発覚することへの逡巡も窺われる回答遅延ぶりであった。
❺ 過年度における健康福祉課の契約管理の機能不全、緊張感の喪失により同社との契約締結( 2016年/平成 28年・4月)以降、2020年/令和 2年 8月迄の 4年 5カ月間にわたり、電気料金の未請求・未回収の事実が発覚した(令和 4年 5月 16日)。
❻ 電気使用料(コカ・コーライーストジャパン㈱/ふれあいセンターに 3台設置)は通年の記録が唯一判明している令和 3年度実績(¥ 85,195円)を基に、自販機電気料@¥ 28,398円/台・年間を参考単価とする(しか算出方法が無い)。
❼ 自販機設置料(販売手数料に含む形で支払い/健康福祉課長説明)に関しては、5年間累計金額(¥201,142)を基に、@¥ 13,409円/台・年間を参考単価とする(しか算出方法が無い)。
【 今後の動き 】
5月 20日(金)陳述の際には、上記参考単価を基に、幹部職員 ” A氏 ”の自販機(4台)設置により本来白子町民が得られるべきであった電気使用料及び自販機設置料を提示する。
以上